行ってきましたあいちトリエンナーレ。
今回のプランはまさかの1泊4日w
1日目 東京発夜行バスで名古屋へ
2日目 名古屋 着、豊田市観光、名古屋 泊
3日目 名古屋市内観光、夜行バスで東京へ
4日目 早朝に東京 着
まず1日目に豊田市へ向かいました。体力があるうちに移動しておこう作戦です。
豊田市美術館オープンの、10時頃に着くよう向かいました。
アクセスは名古屋駅から電車で1本 or 乗り換え1回で行くことができます。
およそ1時間みておけば余裕。
豊田市駅からは徒歩で向かいました。15分ほどなので私的には徒歩圏内です。
なのですが!!が!!
美術館まであと少しってところで坂がめちゃくちゃキツすぎますw
私が行った時はすこんと抜けるような青空で日差しもジリジリだったので
マジで汗だくでした。でも徒歩圏内です。
土日祝は駅からバス(200円)がでているようなので使うのも手です。
私は東京で見ていたのでトリエンナーレのみ。
チケット売り場はクリムト展も同じなので結構並びました。
チケットは先にゲットしておいたほうがスムーズかも。
さっそく中へ入ります。
会場内は一部を除き撮影可能。SNSでのシェアも推奨していました。
特に好きだったのは スタジオドリフト『Shylight』
寝転んで見れるスペースが。
白い布が空気をはらんでふわーっと上下しています。
うたた寝していたい。
精密な骨組みと機構によって支えられた優雅な動きは、まるで動く彫刻作品と言えます。
この作品は、植物の花や葉が光量や温度にあわせて開閉する、就眠運動と呼ばれる動きを詳細に観察・解析して設計されています。
(公式HPより)
お次は タリン・サイモン『公文諸業務と資本の意思』
「不可能な花束」が表現されているこの作品。
自然界では同じ季節や地理的に咲くことのない花を合わせるファンタジー。
17世紀に自国の成長と近代資本主義の発展と並行して、オランダの静物画に登場した概念だそう。
それも消費市場のグローバル化によって不可能が可能へ。
これからまたどんな不可能が可能になってくるんでしょうか・・・
「公文書業務と資本の意思」は、行政機関の意思決定の変わりやすさと、生存自体の不安定な性質、そして記録の信頼性と耐久性に言及する。
時が経つにつれ、結ばれたその協定とその広範囲に及ぶ影響、保存された植物標本、写真、そして言語は、変形し、ゆがんで頼りなくなった自らの姿をさらけ出す。
(会場案内より)
その他にも・・・
表現の不自由展中止によるアーティスト側からの文章。
展示を中止に至ったアーティストもたくさんいます。
見れなくて残念、という言葉で片付けてしまうのは簡単だけど、
表現ができるのも生きているからこそ、感じられるのも生きているからこそです。
誰かが、何かが脅かされてまで続けるのは悲しいこと。
またどこかでお目にかかれることを願って。
一通り見終え、屋外展示を見に行きます。
美術館から徒歩5分もかからない距離にある
旧豊田市高等学校へ。
駐車場にもなっている道を歩いていきます。
校舎が見えてきてセンチメンタルが溢れてきます。
右側のスロープをのぼると待ち構えているのは
高嶺格『反歌:見上げたる 空を悲しもその色に 染まり果てにき 我ならぬまで』
壮大で圧倒されます。
プールの階段を降りて下に降りることができました。
ぐるりと裏側にも回って見れます。また違う景色が広がります。
また美術館へ戻り、同敷地内にある茶室へ。
中ではお茶とお菓子がいただけます。
柿のかわいいお菓子でした。
美術館とはまた違った雰囲気で、しんと落ち着いた心地よい空間でした。
美術館に唯一あるお食事どころは列を成していたので、
一旦豊田市駅へ戻りパワーチャージしてから、市内散策へ向かいます。
また次の記事で!
読んでくださりありがとうございました。