手術を予約し、その日を迎える前にまずは検査を一通り受けました。
通院歴や民間療法奮闘記はこちらをご覧ください。
術前検査は下記の通り。
・採血
・尿検査
・心電図
・レントゲン
これを1日で受けて当日に説明を聞きます。
●採血、尿検査は特に何の変哲もないいつもの感じなので省略。
●心電図
ベットに仰向けになり、手首足首胸にペタペタ何か貼られてほんの数十秒で終了。
●レントゲン
着替えて前と横からの2カット。これは数秒で終了。着替える方が時間かかった。
採血の結果に時間がかかるとのことで、外に出ようか迷い、
意外と診察の予約まで1時間なかったので、待合室で読書をして過ごす。
●診察&結果
診察の時間が来て、検査は全て問題ないとのことでそのまま入院手続きへ。
●入院手続き
検査と診察は予約していたのでスムーズだけど、入院手続きはかなり混んでいて1時間は待った。
入院する人ってこんなに多いんだな、病気は待ってくれない。。とひしひしと感じました。
待合室にいる人は私よりも遥かに高齢者で、でも見た目は何事もなく元気そう。
みんな(自分も含め)目に見えないところで、病気を抱えていて、それでいて、良くなりたいって思ってるんだよな〜と考えていた。
★★★
入院手続きでは説明を聞いて、部屋の希望や入院日のスケジュールやらを確認。
コロナのため、入院中の面会、外出は一切禁止とのこと。。。。
入院日の時間は前日に電話するとのこと。
そりゃまあいつでもいいけどさぁ、心構えってあるじゃん!!!???
と思い、大まかな時間を聞くと、入院受付は午前と午後に分かれているとのこと。
早く入院しても外出できないしやることないので、午後を希望しておいた。
何も言わなかったら特に病院側からは希望を聞かれなかったので、
自分の希望があればとりあえず伝えるのをおすすめします。
高額療養費の書類がある人はこの時に持っていってもよかったみたい。
私はこの日手続きがあると聞かされてなかったので、持っていかず。。
この日に渡しておければ、お会計の時にスムーズらしいです。
この日はこれにて終了。
★★★★
後日、麻酔科受診
本来は入院初日に受診するそうなんだけど、私は休日入院だった為事前に受診。
手術室の一歩手前の部屋まで向かい、医師から説明を聞く。
あと数日後にはあの扉の向こうへ...と思うと緊張した。
診察は事前に渡されていた問診票(持病やアレルギー、手術歴等)を基に問診。
「若いから病気もないし心配ないですね〜」てな感じ。
筋ジストロフィーという病気を持っている人が血縁者にいると、麻酔は危険が大きいらしい。
私は心配もなく一安心。
その他印象的な質問
・お酒飲みますか?というか飲めますか?
・足がむくむことある?
・歯を見せてください
→全身麻酔中の呼吸確保のためチューブを肺まで入れるそう。
その際に口を開けるので、ぐらついてる歯があると折れたりあるらしい。
不意打ちで口の中見せてって言われたからなんだか恥ずかしかった。
渡された冊子にはこのチューブは「やわらかくて安心です」って記載されてたけど、
医師が実際に見せてくれたのは「マジでこれ入れるのかよ」って思ったほどしっかりとしたチューブでした。
医師も「見ての通りちょっと固いです」とか言ってたし、どっちなんだい!!!って感じでした。
その後看護師さんから補足説明。
・アクセサリーなどの金属は外す
・メガネコンタクトも外す、無いと歩けない場合は直前までメガネはOK
・私は片側の手術なので、間違え防止のためペンで印をつけさせてもらう
最後に質問ありますか?とのことで
つけるかどうかはそのときの状況で医師が判断するので、なんとも言えません....とのこと。
絶対!!!いれたくない!!!と思いつつまあ私が希望できることではないからな〜と思いつつ。
その他看護師さんから
手術中同じ体制で横になっているので、体が痛くなる人もいることのこと。
何かあれば遠慮なく言ってくださいね!
と終始にこやかでほっとした。
★★★★
とりあえずこんな感じで術前検診は終わり。
後は入院者はPCR検査が必須だったので、提出へ行く。
インフルエンザの時のように鼻の奥をグリグリされることを覚悟していたけど、唾液を提出するものだった。
寝起きの唾液を採取して、事前にもらっていた容器に入れて完了。
コロナは症状がなくても、陽性である人も多いから「もしかして自分も陽性で手術受けられないんじゃないか...」
と考えたりしたけど、無事陰性だったよう。
★★★★
入院前のアレコレはこれにて終了。
あとは前日の連絡を待ち、入院〜手術〜退院。
続きはまた次回。