副鼻腔炎手術①(前日〜手術日)

 

1週間ほど入院し副鼻腔真菌(片側)の手術を受けてきました。

副鼻腔の内視鏡手術、全身麻酔です。

 

通院や手術までの道のりはこちらをご覧ください。

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入院前

手術3日前病院から入院時間の件で電話

大部屋希望のところ、部屋が空いてないと個室を提示される。

差額ベット代が何やら2万/日のところ、半額の1万でどうか?ともちかけられ、

正直キツすぎたので、1万でも無理です。。。と逼迫した声で渋ったら、一番安い4000円まで下げてくれた!!!

 

入院1日目(手術前日)

 

祝日だった為特に手続きはなく、そのまま病棟へ。
看護師さんからざっと入院中の決まりや病棟の案内をしてもらい、身長と体重を測る。

手首に名前や生年月日が書かれたリストバンドをつける(フェスみたいなやつ)

 

この日は明日に控えた手術を待つのみで、他は何もすることなし。

個室だったので、音量小さめに音楽かけたり動画を見ていつも通り過ごしました。

 

夕食は18時、0時以降は絶食のため、カロリーメイト的な物を持っていったけど、案外お腹空かず。

眠れなかったら睡眠薬だせますので〜とのことででしたが、案外すぐ就寝。

 

 

入院2日目(手術日)

 

9:30頃に検温、血圧測定。

看護師さんから「早めに着替えておきましょう!」とグリーンの手術着を渡される。

引き続き絶食で10時からは水分も禁止。

私の手術は3番目らしく、目安は2〜3時間後(12時〜13時ごろ)とのこと。

 

看護師さんのカルテをチラ見したら

手術に対する姿勢:「良好」 って書かれてました。

まあそうなんだけど内心不安もあるさ!!!!という感じ。

 

「眼鏡は外しても大丈夫ですか?」と聞かれる。

なるべく身に付けるものは最低限がよいらしい。

看護師さんが手術室まで付き添ってくれるそうなので了承する。

 

10時くらいにお部屋清掃の人が入ってくれる。(自分で掃除しなくていいの楽すぎ)

想定よりも全く緊張せず、それより絶食がキツイので早く白米食べたい!!という思いが強かった。

 

点滴に苦戦


そうこうしていると点滴のお時間に。

この点滴は手術に向けての準備で水分と電解質の栄養補給的なものらしいです。(実質ポカリ)

 

担当の看護師さんが腕を見てくれ、

「血管が見えづらいので私が一発で刺すのは厳しいかも。。。

上司呼んできます!!!」

とのことで(この正直な姿勢好き)

代わってくれたのですが、2回とも痛みが出てしまい、点滴は手術室へ入ってからすることに。

ええんか!私の絶食中の水分と電解質はええんか!!と言う気持ちだったけど、まあプロがいいって言ってるんだからと言い聞かせる。

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押しまくって待ちぼうけ

予定時間を過ぎても全くお呼びがかからず・・・

前の人が押してるとのこと。何度も水を飲みたくなり、飲んじゃだめだを繰り返す。 

看護師さんからうがいならOK!とのことで、持ってきていたマウスウォッシュで軽くうがいしつつ待つ。

 

結局お呼びがかかったのが17時ごろでした。まじで手術日明日になると思ったw

(10時から水分もとれないの超キツかった)

こっちも待ち疲れたし医師や看護師のパフォーマンス力を心配し明日がいいのでは?とか思っていた。

 

もう早く終わらせてくれ!と半ばやけくそで手術室へ向かう。

 

 

ついに手術


まずは入り口で麻酔科の医師と、看護師からご挨拶。

執刀医からのご挨拶は特に無く...

執刀医です。よろしくお願いします。(よくあるシーン)とかあるのと思いきや誰かわからぬまま...(多分主治医、のちの診察で主治医と判明)

 

名前と誕生日、手術部の確認、入院してから体調代わりないですか?等軽く問診。

 

手術室の入り口が1つあって、その中も3部屋くらいあったし、同時間にも次々と手術室に患者さんがやってきていた。

入り口に「必ず患者名確認!大丈夫と思ってももう一度!」みたいな貼り紙貼ってあって、こりゃ間違えたら大変だけどあるだろうなとも思った。

 

 

問診的なものが終わると、不織布のシャワーキャップみたいなのポッて軽く被せられる。

髪の毛全部入れてとかではなく、本当にただ被っただけでした(笑)

 

 

★★★

 

その後手術台のベットまで自ら歩いていき、靴を脱いで仰向けになる。

ベットは狭くて、記憶が薄いけど担架のようだった。

胸やら腕やら指やらに手際良くペタペタと何か装着され、寒くないですかー?と聞かれたり。

 

マスクの上から酸素マスクして(外さんのかい)

「むせるかもしれませんがそれは薬なので大丈夫ですよ~」と言われ

 

術前に点滴できなかったので、この時点で点滴つけてもらう。

青痣になっていたので、手術台の周りの皆さんに「ありゃりゃ痛かったね~」って口を揃えて言われたww(周囲ざわついてた)

 

★★

 

無事点滴が入って、麻酔を投入されたようで

「フワッとしてきたら教えてください」と看護師さんに言われ、

その後すぐに、だんだんと視界がぐらついてきて、横になっているんだけど「どうしようどうしよう、倒れる・・・」

と思ってるうちに次に目が覚めた時には手術終了。

 

 

医師が「終わりました〜少しだけど見えますか~?これが中にあったカビです。検査に回しますからね~」ってな感じで

試験官に入れられた摘出したらしいもの見せてくれた(朧げでほとんど記憶が薄い)

 

★★★

 

どんどん麻酔が醒めてきて「わかりますか~?」とか「手握れますか?」とか聞かれた気がする(曖昧)

人工呼吸器のチューブを抜かれたのは記憶にある。術前に医師からちょっと痛いかもと言われて覚悟してたけど痛みはなかった。

 

その後少し横になっていて、だんだん意識が戻ってくる。

看護師さんが体痛くないですか?などなど何かと聞いてくれた。

 

最後看護師さんが「バルーンなし、先生から酸素は○時まで」と伝達していて、

そこで「よしッ!!!!!!」と心底安心した。尿管カテーテルがないことに!!!!

 

ベットのまま病室へ。

 

 手術後の夜

病室へ戻ったのが20時ごろだったので、部屋を出てから戻るまで約3時間。

酸素マスクを吸いつつ21時前に看護師さんにトイレに付き添ってもらい、手術着から着替えて就寝。

水分もオッケーとのことだったので。めちゃ久しぶりに水を飲む。マジで恵の水。

 

 

就寝中は何度も口へ血が落ちてきて、寝たような寝てないような。

都度都度吐き出しつつ何とか乗り越える。

普通にお腹すいて食事のこと考えてました。

 

就寝中うろ覚えだけど看護師さんが何度か点滴変えたりしてくれていました。

ほんと夜中もこうやって手当てしてくれるのありがたかった。

 

長くなったので一旦ここで切ります。

翌日以降はまた次回へ。